2021年7月20日、WordPressのバージョン5.8がリリースされました。そのVer5.8で大幅に変わった機能の一つがブロック・ウジェットの導入になります。具体的な影響箇所は、サイドバーの設定とかフッター設定などのウジェット設定になるかと思います。
即ち、ウジェットの設定方法が、ブロック・エディタ仕様に準じた設定画面になり、普段ブロック・エディタに使い慣れていな方には、その余りにも変わった仕様に戸惑いを抱いている方(筆者もそうですが)も、多くいるのではないでしょうか?
Ver5.8以前のウジェットを、新ブロック・ウジェットに対して、クラシック・ウジェットと呼び、以前のウジェット仕様に戻したいというユーザーも多くいるみたいです。そのようなユーザー向けに、プラグイン「Classic Widgets」をインストールすれば、以前のウジェット仕様に戻ります。
ただし、この「Classic Widgets」は「Classic Editor」と同様に使用期間に制限があります。2022年末までの使用条件となっています。2022年末以降どうなるのかが懸念されますが、その時点での「Classic Widgets」のユーザー数の数によって状況が変わってくるのでは思います。