白内障の手術を終えて

念願だった白内障の手術を8月31日の左目と9月7日の右目の2回に分けて手術を受け無事に終了しました。
現在、術後の経過は極めて良好で普段の生活は眼鏡なしで何の不自由もなく生活しております。

両眼とも裸眼視力で0.2、矯正視力1.2でバランスとれた状況に満足していますが、ただ一つ難点を言えば左目に物が歪んで見える状況があります。例えば、硬貨の正円が楕円に見えたり、柱の真っ直ぐが一部曲がって見えたりしています。

この結果が分かったのは、最初の手術8月31日の後、翌日の眼帯を外した後でした。担当医に言わせると、この物が歪んで見える傾向は元々あった症状で白内障の陰に隠れて、今まで表に現れていなかった症状で、白内障が改善された結果、表面化した現象だそうです。

私の場合、左目の眼球そのものが歪んでいるとの結論だそうです。強度の近眼の人に見られる傾向で、今後、術後の経過で改善して行く場合もあるそうです。(期待薄の感もあります)

もう一つ不自由なことがあります。車の運転がまだできず買い物等に行けないことです。要するに眼鏡を作り直す必要があり、医師から作って良いよとの許可が出ていないためです。眼鏡の処方箋は最低でも術後一ヶ月経過した後になるそうです。

最初の手術で初めて眼帯を外して病室内を見た時の感動は素晴らしいの一言でした。白壁がこんなに白かったのかと手術前の右目と比較しても一目瞭然。右目は同じ白でも薄いセピア色の白でこうも違うものなのかと改めて感動した次第です。

人生70年で老化した右目に対して、今正に生まれ変わった左目の人工レンズの脅威としか言いようがありません。そして現在、両目が同じ視力の人工レンズがサイボーグの如く私の目には入っています。正に体験者が言っていた「人生観が変わる」って言うことが分かります。

今回、手術を受けた医療機関は北柏にある東京慈恵医大病院でした。白内障の手術そのものは大した痛みもなく正味30分もあれば終わります。何が大変かと言うと術前と術後の感染症予防のための目薬投与です。

目薬投与は手術の一週間前より始まり、朝、昼、晩、就寝前と1日4回の投与。術後は3時間おきに一日5回、それも3種類の目薬を5分の間隔を空けてさす必要があり、長時間の外出は無理な状態が続きます。

こんな状況が最低あと一ヶ月は続くと思うと憂鬱になりますが、ここで手抜きすると感染症等を招きかねないと医師から脅されており、心して守って行きたいと思っております。

手術前は不安と期待の入り混じった日々を悶々と過ごし、眠れない夜も有りましたが、術後の爽快な結果に手術して良かったと多いに満足しております。

白内障は一種の老人病です。加齢によって目に現れる症状です。その手術には多少のお金と多くの時間が必要です。現役をリタイヤした高齢者だから受けられる手術です。医師の立てた手術スケジュール表に患者が合わせ協力して始めて達成できる医療行為です。

最後に、これから白内障の手術を予定・検討されている高齢者の皆様に一言。心配無用、全て医師の指示に従い医師に任せれば万々歳。日本の医療技術は世界一だからです。そう信じるに足りる体験でした。

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